【手術症例Case1】2歳のフェレットの胃切開による異物摘出

3日前にジョイントマットで遊んでいて、一部飲み込んでしまい、2日後あたりから食欲がなくなりぐったりしているという主訴で受診されました。

 お伺いした内容と症状から異物誤食による消化器症状を疑い、検査を実施しました。

レントゲン検査から胃ガスと胃の内容物の貯留が確認されましたが、明らかな異物は認められませんでした。

エコー検査では、胃の内容物の貯留と異物と思われる1cm以下の物質が認められました。

検査結果から胃内に異物がある可能性が高いため、開腹手術を実施しました。

切開した胃と取り出したジョイントマット

術後翌日には元気も戻り、食餌を食べることができました。

2日間入院し、元気に退院していきました。

今回の症例のように、フェレットは好奇心旺盛なため、色々なものを口にしてしまい、体調を崩して来院されるケースが比較的多く見られます。

胃に異物があるまま時間が経つと、腸に詰まり、重度の脱水やショック状態に陥り、放置すると死に至ることもあります。そのため、誤食が疑われた場合には早めに動物病院へご相談下さい。

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