【手術症例Case2】5歳のトイプードルの股関節脱臼

自宅で布団の上から足を踏んでしまい、その後からずっと左後肢を挙げて歩いているという主訴で来院されました。

来院時には完全に左後肢をあげていて着けない状態でした。

レントゲン検査を実施したところ、左股関節の脱臼が確認されました。

外傷による脱臼が疑われたため、脱臼の整復を行いましたが、2日後には再度脱臼してしまったため、手術による治療を行いました。

手術により脱臼した大腿骨の骨頭部を切除しました。

大腿骨頭を切除することで、関節内での接触による痛みがなくなり、時間とともに周りの筋肉が関節としての機能を補助する様になるため、約2、3ヶ月もすると、正常と変わらない歩様を示してくれます。

今回の症例も術後から定期的にレントゲンの検査や歩様の確認を行いましたが、体重も軽いからか、1ヶ月もしないうちにほぼ正常な歩様が認められる様になりました。

今回の症例の様に、ペットさんの急な痛みや跛行がみられた場合は、何かしらの異常を抱えている可能性が高いです。

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